今日は早朝から元社員に対しての源泉徴収表を作成。朝食後、依頼されたホームページのアイコンデザインとかをシコシコと夕方まででひととおりあげてみる。明日提出ということもあり、ちょっと気に入らないので一日おいて微調整をかけていくことに。
おくさんと散歩ついでに郵便局に行き、ダイソーに寄ったり、近所の公園で梅見をして帰宅。

で、母師匠の所に顔をだすと。
「このあいだ、(僕の)作品を差し上げたお茶の先生が、茶掛(※1)にしたいっていうので、表具(※2)を頼まれたんだけれど、作品が大きいし、このままだと大きすぎて茶室の床の間が全部埋まっちゃうから、どうしても不恰好じゃない。だから相談していたところなのよ。」とおっしゃる。
つまり、横70cmもある作品を気に入ったからといって茶室の床の間に飾りたいということで、母師匠は『床の間には似合わないサイズだからやめておけ』、先方は『それでも表具をお願いしたい』ということになっていて困っているとのことらしい。
母師匠が書いてもいいということだったのだけれど、僕の作品を気に入ってのご指名だし、僕としては日展作家である母師匠の作品を無料で提供することは考えたくないし、むしろご近所でそういった噂が広がれば、引きも切らずそういった話がきかねない。とどのつまり、僕が『書く』ことが一番の解決策らしい。

で、書くことに。
いちど書いた横長作品を正方形に近くまで分割整形して手本にし、23時まで70枚ほど書いてみるも、筆選びに苦しむことに。
一度作品になっているものだけれども、なかなかうまくかけないものだなあと思ってみたりも。

※1・・・茶室用の掛け軸。これ用の作品は、通常半紙程度の横サイズで書かれる。
※2・・・表具 紙を額にいれたり掛け軸にしたりすること

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