今日は依頼された企画と見積書を作って提出した後、元同僚で後輩だったがんぞう君のお疲れ様会。
新宿西口交番前で待ち合わせて、みんなと合流するまでカウンターバーでサングリアを飲みながらいろいろ話を伺うと彼も筆舌に尽くしがたい目にあってきたらしい。

僕も感じていることなんだけれど、近頃どの大手メーカーさんでも発注側に『プロ』がいない。適当にやりたいことを言うだけで、書類もなく、どうやって作るか、一番肝心なにを作るのかすらもないということが多い。
もちろんそういった場合、クライアント様とのコンサルティングから企画書を起こし、予算を計上してからはじめなければいけないのでコストがかかるのはあたりまえなんだけれど、あらかじめ予算は決まっていて動かせないとか、酷くなるとそこまでさせておいて『この企画書であいみつ取るから』といって別なところに仕事が流れていったりする事もある。
こういったことが結構あるので、実はクライアントサイドの企画コスト削減のための確信犯なんじゃないかと思っていたりも。
昨年の株式恐慌以来、ずいぶんと企画者はクビになっているみたいだけれど、こういった弊害が起きてくるのもどうかなあと思う。

8人での飲み会だったけれども、元の会社の後輩が会社を起こして頑張っていたり、『LUNAR』で一緒に頑張っていたアカシ君との再会もあったりで非常にいい出会いの場であったように思う。
いきなり仕事の話もでてきたりでびっくりしたけれど、仕事になるうれしさよりも、後輩のために力になれることがうれしくもあったり。
僕はがんぞう君になにも価値のあるものはあげられなかったけれども、せめてもと、自書の書を贈らせていただいた。
これからまだまだ業界は冬の時代が続くと思うけれど、頑張っていって欲しいと心から願う。

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