試練再来のこと

2009年10月15日 書道
試練再来のこと
先日の『青天の霹靂』事件から2週間ほど経過、週に2回、土日をメインに2週間で11時間ほどシコシコと練習をしてみたり。
母師匠の渡してくれた筆をとっかえひっかえしつつ作品に適合する筆の選択と墨に慣れるまで20枚、運筆法に慣れるまでさらに30枚、手本に形を似せるまでにさらに書き込んで全部で80枚ほど練習してみた。
母師匠いわく「初心者なりに展覧会にだしてもいい、一応の形にはなった。」ということなので3枚ほど候補をだして、ノルマ終了!さっぱり...するはずだった。

毎週木曜日は母師匠が上の師匠のところで練習する日。いつもこの日はお疲れの様子なので食事を作って待っている...と、「この4倍の大きさで書かせたらどうか。」と上の師匠が意見したということ。
はじめて2ヶ月もたたない僕に、限りある展覧会場の面積をそんなにいただいても恥ずかしいばかりなのにと、いきなりプレッシャーに負けそうになる。
ィャマァ、だってね、ちょっと考えただけでも、もう何10年もやっている日展作家さんとか読売展で入選されている方がゴロゴロいるなかで、始めて2ヶ月もたたない筆すら満足に動かせないペーペーが一緒に作品を並べるッテ、想像もつかないどころか恥の上塗りだろー。
いままでのサイズだったら恥も目立たないのにいきなり4倍サイズって、どこをどう見ても恥が目立っちゃう。

...また頑張らなくっちゃ。

《画像はいままで、提出作品として書いていたものです》

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