ヤブをつついて蛇がでてきたこと
先日、茶飲み話に母親が「課題だけだとツマンナイだろうから、好きな字でも書いてみたら?」というので母の蔵書をペラペラめくっていたんだけれど、王羲之の『楽毅論』の字が気に入ったので一文字だけ書いてみることに。
これを師匠なので母親に預けていたんだけれど、僕の拙い作品を上の師匠に見せたらしい。母親の師匠はもちろん書道家で日展に15回も入っている上に中学時代の担任の先生。つまりは僕が中学の悪ガキ時代、散々手をかけさせてしまったのでマア多分、一生頭が上がらない先生だったりする。

で、始めてひと月しかたっていないのに「年末の会の展覧会に、書かせて出させなさい。」ということになったらしい、まさしく青天の霹靂。で、その上半紙の倍くらいの大きさに手本まで書いてくださった。
このお膳立てで『書かない』という選択肢は師匠の母の顔をツブしかねないので非常に取りづらい...のでがんばって書くことに。
締め切りは11月5日。仕事に支障のない範疇、週に7時間以内と決めてどこまで書けるか...なあ、まったく自信がない。

王羲之『楽毅論』:
http://www.k3.dion.ne.jp/~yurinsha/emchosaku/framerinnshotanbou9.html

コメント

ラッチ
2009年10月30日20:28

プレッシャーですね・・。でも気に入った字を書くことの楽しいこと楽しいこと。

私は最近「名蹟名言書道辞典」というものに出会いまして、夢中になっております。

ぱわあ なかざわ
2009年10月30日22:23

あれ?ラッチさんも書道されるんですか?
もう僕は開き直ってライフワークとして楽しむことにしましたw

ラッチ
2009年10月31日1:20

というより、筆の文字を眺めたり書いたりするのが好きなんです。
書道だと道具を用意したりするのがどうしても手間に感じてしまうので、もっぱら筆ペンでノートに字を書いてます^^;

ぱわあ なかざわ
2009年11月1日13:46

道具とはいっても、小学生のお習字セットで充分ですよ、実際僕もそれでやってるしw
機会があればお手伝いするんではじめてみてくださいな。

nophoto
桔梗家
2009年11月16日13:18

弓ちゃんとはそういう関係だったんだ・・・。
町田市立国際版画美術館・市民展示室に貼られるわけね。

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