無責任に煽る記事について怒ってみること
2003年3月25日PTで名誉を得るということ
すばらしい実績には違いないかもしれないけれど、しょせんゲームの実績
僕には全てをなげうってゲームに人生を賭けようとは思わないし思えない。
ゲームのプレイヤーだけで、またその利益構造体の範疇だけで生きている
のは僕的には危険すぎる気がする、彼らに明日の保証は一切ないのだ
そういうタイトな生き方が英雄的に見える若いうちは本人はそれでいい
かも知れないがその実態はどんなものだろうか。
チャンスを多くえるためには地方のPTQやGPにでなきゃならない。
そのツアーのために周囲に借金をし、借金返済のために余分なアルバイト
をする。
マジックは練習量が必要だからアルバイトの時間が多くなれば自然と
生活は『練習をしている』か『アルバイト』しているか『ねている』時間しか
なくなっていく。まさしく『食う寝るマジック』の生活だ。
しかしその生活サイクルには将来の可能性の一片も見えない。
そのうち借金がかさみ『アルバイト』しているか『ねている』時間しか
なくなっていくのはお定まりのコースだといえる。
大抵の場合、失意のままにマジックをやめていく。
そんな風に本来『勉強』や『仕事実績』や『恋愛』や人生に必要な諸々を
彼らは失っていくのだ。
マジック以外取り柄のない『無能』な若者を普通の社会は必要としない。
マジック自体の利益構造や背景も簡単に崩れうるのが現状だ。
カードゲーム自体ブームに乗っただけの商品だから他の『将棋』『テニス』
等の趣味のように認知されたコアになる市場を持っていない。
いくらがんばって実績を残してもプロをリタイヤしてインストラクターや
タレントになれるような道がない。つまりはそのブームが消え去ったとき、
彼らの手には消費された時間と借金しか残らない。
彼らは記事などによってあたかもヒーローのように作られた、ブームを煽る
ためだけの『無料の広告塔』にすぎない。
正直、この手の記事には怒りすら覚える。
一社の都合で他人の人生をどうにもならないように曲げておいてその責任
が取れるのか、と思う。
一見ステップアップに見える『ゲームメーカー』にしても基礎のない、人格の
ないゲーマーやギャンブラーは必要じゃない。
正直同じスキルがない人間同士だったらこの業界は若い方を採用するし
ライターだって怪しいものだと思う、微々たる金額で仕事に飛びついてくる
人間は幾らもいる売り手業種だから安い人間を使いたがる。よっぽど仕事
実績がなければゲームライターだってなりたたない。
売り手側の思惑や市場競争に負けるだけで終わってしまう一度きりの
人生って非常に恐ろしいと思うしリスクが大きすぎる。
そもそもだれかの思惑で左右されるだけの人生は僕自身イヤだから。
ぼく自身はそんなことはしないし、周囲にも言っている。
それくらいこの場合の名誉とは『薄っぺらい』ものに思えるのだ。
マジックをやっていて一番残るものはなんだろうと考えることがある。
僕的にはそれは人脈でしかないと感じる。
一緒にやった仲間や、様々な職業の知り合いと交流し自分の世界を広げ
られる可能性ができる。
唯一この事のみが趣味を人生のプラスにさせることだろうと僕は思う。
ちょっとの栄誉や誤解で僕にとってマジックをやることの全てだと思える
『人脈』をだいなしにしてしまうケースがありうるのは怖いことだなと思う。
一例をあげると、今回K島君の取材でデッキを『一人で作成』したように
SBJにかかれている。そのことに憤慨している調整仲間やデッキ制作者がいた。
11:30、空港についたK島君から『やりましたよ〜』って電話があった。
結果からいえばK島君の件は単なる誤解だった。彼から直接聞いたけれど
インタビューには一言もそんなことを言ってはいないそうだし、それは
インタビューの横にいたKさんも保証してくれている。無責任な記事の
おかげで危うく彼はかえってきて一人ぼっちになるところだったのだ。
誤解しないで欲しいけれど僕は決して一個人に怒ってるんじゃない。
作意があるかどうかはわからないが、そうさせている可能性のある周囲
の状況に非常に腹が立っているのだ。
すばらしい実績には違いないかもしれないけれど、しょせんゲームの実績
僕には全てをなげうってゲームに人生を賭けようとは思わないし思えない。
ゲームのプレイヤーだけで、またその利益構造体の範疇だけで生きている
のは僕的には危険すぎる気がする、彼らに明日の保証は一切ないのだ
そういうタイトな生き方が英雄的に見える若いうちは本人はそれでいい
かも知れないがその実態はどんなものだろうか。
チャンスを多くえるためには地方のPTQやGPにでなきゃならない。
そのツアーのために周囲に借金をし、借金返済のために余分なアルバイト
をする。
マジックは練習量が必要だからアルバイトの時間が多くなれば自然と
生活は『練習をしている』か『アルバイト』しているか『ねている』時間しか
なくなっていく。まさしく『食う寝るマジック』の生活だ。
しかしその生活サイクルには将来の可能性の一片も見えない。
そのうち借金がかさみ『アルバイト』しているか『ねている』時間しか
なくなっていくのはお定まりのコースだといえる。
大抵の場合、失意のままにマジックをやめていく。
そんな風に本来『勉強』や『仕事実績』や『恋愛』や人生に必要な諸々を
彼らは失っていくのだ。
マジック以外取り柄のない『無能』な若者を普通の社会は必要としない。
マジック自体の利益構造や背景も簡単に崩れうるのが現状だ。
カードゲーム自体ブームに乗っただけの商品だから他の『将棋』『テニス』
等の趣味のように認知されたコアになる市場を持っていない。
いくらがんばって実績を残してもプロをリタイヤしてインストラクターや
タレントになれるような道がない。つまりはそのブームが消え去ったとき、
彼らの手には消費された時間と借金しか残らない。
彼らは記事などによってあたかもヒーローのように作られた、ブームを煽る
ためだけの『無料の広告塔』にすぎない。
正直、この手の記事には怒りすら覚える。
一社の都合で他人の人生をどうにもならないように曲げておいてその責任
が取れるのか、と思う。
一見ステップアップに見える『ゲームメーカー』にしても基礎のない、人格の
ないゲーマーやギャンブラーは必要じゃない。
正直同じスキルがない人間同士だったらこの業界は若い方を採用するし
ライターだって怪しいものだと思う、微々たる金額で仕事に飛びついてくる
人間は幾らもいる売り手業種だから安い人間を使いたがる。よっぽど仕事
実績がなければゲームライターだってなりたたない。
売り手側の思惑や市場競争に負けるだけで終わってしまう一度きりの
人生って非常に恐ろしいと思うしリスクが大きすぎる。
そもそもだれかの思惑で左右されるだけの人生は僕自身イヤだから。
ぼく自身はそんなことはしないし、周囲にも言っている。
それくらいこの場合の名誉とは『薄っぺらい』ものに思えるのだ。
マジックをやっていて一番残るものはなんだろうと考えることがある。
僕的にはそれは人脈でしかないと感じる。
一緒にやった仲間や、様々な職業の知り合いと交流し自分の世界を広げ
られる可能性ができる。
唯一この事のみが趣味を人生のプラスにさせることだろうと僕は思う。
ちょっとの栄誉や誤解で僕にとってマジックをやることの全てだと思える
『人脈』をだいなしにしてしまうケースがありうるのは怖いことだなと思う。
一例をあげると、今回K島君の取材でデッキを『一人で作成』したように
SBJにかかれている。そのことに憤慨している調整仲間やデッキ制作者がいた。
11:30、空港についたK島君から『やりましたよ〜』って電話があった。
結果からいえばK島君の件は単なる誤解だった。彼から直接聞いたけれど
インタビューには一言もそんなことを言ってはいないそうだし、それは
インタビューの横にいたKさんも保証してくれている。無責任な記事の
おかげで危うく彼はかえってきて一人ぼっちになるところだったのだ。
誤解しないで欲しいけれど僕は決して一個人に怒ってるんじゃない。
作意があるかどうかはわからないが、そうさせている可能性のある周囲
の状況に非常に腹が立っているのだ。
コメント