【駅弁】秘境天川の銘産『柿の葉すし』のこと

2003年2月11日

出張2日目.昨日ちょっと飲みすぎたんで二日酔い気味。
仕事絡みの飲みとはいえ、気のあった人とのお酒はやっぱりおいしい。

ちょっと胃がおかしかったりもしたんだけれど食べなきゃ今日が持たない
んで食べる決意をしてみたり。
駅でまよいつつも選択した弁当は、秘境天川の銘産『柿の葉すし』
これ結構好きで何度かにいっぺん必ず買う駅弁だったりする。
今回買ったのは9個入り1.000-のやつ。
これがどんなものかっていうと小さな四角いすし飯の上に、各々別なネタが
のっていて柿の葉で包んだもの。ネタは〆鯖、鯛、鮭がスタンダード。
すし飯に柿の葉の香りがなじんでいておいしかった。疲れた胃には優しくて
ちょっと嬉しかったりも。
買ってきた宇治茶と一緒にいただく。実はJR西日本で売っている『宇治茶』
とJR東日本で売っている『静岡茶』は缶入り茶にしては結構おすすめ。

東京駅で社長とわかれ、『銀の鈴』でおくさんと待ち合わせてデート。
近辺をぶらぶらしたりお買い物してみたり。
東京ステーションギャラリーでやっていた北野恒富展にちょっと寄ってみる
明治〜昭和にかけての日本画家なんだけれど赤と黒の使い方が面白い。
色気のある使い方なんで今後の参考にしたり感動してみたり。

『アルジャーノンに花束を』読了。昨日出掛けに飼っているハムスターを
見ていたら急に読み返したくなった作品。
昔読んだときはわからなかったけれど、あれは人生の縮図だと痛感する。
ぼく自身、人生の折り返し点を通過していることを思いちょっと落ち込んで
みたり。きれいに歳を重ねられるようにがんばろう。